新型コロナウィルスにおけるベトナムの対応と状況について

新型コロナウィルスにおけるベトナムの状況

ベトナム国内での感染者数 16名(うち15名治癒) 2月20日ベトナム保健省発表
ホーチミン市内での感染者数 3名(全員治癒) 2月19日ホーチミン市発表

 

新型肺炎コロナウィルスにおけるベトナムの対応

2月初旬よりベトナムと中国を結ぶすべての航空路線を当面停止(2月21日現在)

同じく2月初旬より中国パスポートの所持者に観光ビザの交付停止(実質上、中国人の入国を禁止)
過去14日以内に中国に入国(トランジットを含む)した外国人の入国を拒否

政府命令によりベトナム全土で行われる祭典(イベント)はすべて中止

ベトナム全土の学校(小中高大、すべての学校)が2月末まで休校(1月末から休校延長を繰り返しているため、今後も休校になる可能性が高い)

 

新型コロナウィルスにおけるホーチミン市内の様子

ホーチミン市内の観光客はかなり減っており、またホーチミン市民も新型肺炎を恐れて外出を控えている様子です。
交通状況も普段の半分ほどに感じられ、いつもは道を埋め尽くすほどのバイクが時間帯によってはまばらです。

マスクや消毒薬はほぼ手に入らない状況です。
街に出るとマスクをしている市民(ベトナム人)が目立ちますが、そもそも排気ガスのため空気がきれいでないホーチミンでは市民(ベトナム人)はマスクをしていることが多いです。
特にバイクを運転する際はほぼ全員が常にマスクをしています。
初めてホーチミンに来られた場合、マスク姿の人が多いように感じるかもしれませんが、それはホーチミンの日常ですのでご安心ください。

 

新型肺コロナウィルスにおけるホーチミン市の対応と状況

ホーチミン市もベトナム政府の方針に則り、すべての学校は休校、祭典(イベント)の中止を決定しています。
旅行者が多く集まるブイビエン通りやベンタイン市場、戦争証跡博物館なども閑散としており、旅行者の減少が目に見えて顕著です。
しかしながらホーチミン市は市民に外出を自粛するようには訴えておらず、市民はいつもどおりの生活を送っています。

 

ホーチミンは年中高温多湿の熱帯モンスーン気候で、一年中最高気温は30℃を超える夏の国です。
あくまでも個人的な見解ですが、新型コロナウィルスを含む感染症は発生しにくい状況と言えます。
日本の夏にインフルエンザが流行りにくいのと同じ理屈です。
日本では新型コロナウィルスのニュースが連日流れており大変心配な状況ですが、ここベトナムのホーチミンは市民の危機感はありながらも新しい感染者も発生しておらず、安心して滞在できる状況になっています。

これからベトナム、ホーチミンにお越しになられる方はこちらの新型コロナウィルスについて心配されておられるかもしれませんが、以上の状況からなんの安心してお越しいただけると思います。

これ以外になにかご心配な点、ご質問等などがありましたら、遠慮なくお問い合わせくださいませ。

お問い合わせはこちらまで

 

新型コロナウィルスにおける新型肺炎が早期に終息することを願うとともに、中国、日本を含む世界中でこの新しい病気に立ち向かっておられる患者様、医療関係者様に、一日も早い休息が訪れることを願います。
またこの苦難な状況に耐えている我々観光業界に少しでも早くお客様が戻ってくることを切に願います(涙)。

 

うさぎや オーナーやす

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