ベトナムでタクシー乗るならGrabアプリで

公共交通機関のほとんどがバスとタクシーのホーチミン。
タクシーも英語を話せない運転手が多いので行き先を伝えるのも大変!
そんなホーチミンで簡単に呼べてドライバーと話さなくても目的地に連れてってくれて、さらに乗る前に料金がわかる便利なタクシー、それがGrabタクシー。
これを使いこなせればホーチミンのどこでも簡単に行けちゃう!

Grabをインストールして使ってみよう!

 Grabのインストールはこちらから↓

 

まずはアプリをインストールして、登録は簡単にできます。
アプリは日本語にも対応しているので、英語やベトナム語ができなくても問題ありません。
ただSMSを利用するので電話番号は必須です。日本の電話番号でも登録できますよ。

アプリを登録する

Google Playストア、APP Storeで「Grab」を検索してダウンロードすることもできます。
ドライバー用のアプリもありますので、そちらと間違えないようにしてくださいね。

新規登録を押し、電話番号(日本でもベトナムでもOK)を入力し、SMSで6ケタの番号を受け取ります。
ベトナムのSIMを入れていて日本の電話番号でSMSを使う場合は、日本のSIMに戻してください。
名前を入力したら通知は「許可しない」で大丈夫です。
支払いにクレジットカードを入れておくと現金のやり取りがなくなりますので支払い間違いなどを防げます。

日本でも登録できますので、渡航前に設定しておいてもいいですね。

 

使い方

乗り物を選ぶ (車orバイク)

以前は日本語の利用はできませんでしたが、今は完ぺきではありませんがある程度日本語で利用できます。
車とバイクを選びますが、ここではバイクで説明しますね。

目的地を設定する(乗車場所・降車場所)

行き先を入力してください。
ある程度日本語でも検索できますが、英語やベトナム語の方が検索に引っ掛かります。
Googleマップからコピペすると間違いありません。


現在いる場所が表示されます。乗車場所を設定してください。
なお、兎家の前にはバイクしか入れませんが、設定はできてしまいますので要注意。

車を利用の場合は以下の住所を指定してください。
兎家から徒歩1分です。

次にバイクの種類を選びます。
料金の差はバイクの種類によります。
安いバイクは古いバイク、高いバイクは良いバイクが来ます。

割引を利用する

新しく登録すると割引のプロモーション(バウチャー)がいくつか付いてきます。
期限があったりするので積極的に使いましょう。

車種の種類や料金について

需要と供給のバランスで料金が変動します。
利用者が多くて車両が少ないと高く、逆に利用者が少なくて車両が多いと安くなります。
スコールが降ると一気に料金が上がり、2倍程度になることも少なくありません。
また車もバイクも捕まりにくくなりますので要注意。
特に夕方から夜にかけてスコールが降ると車はなかなか捕まりません。

顔写真とクレジットカードの登録

顔写真を登録します。
クレジットカードの入力をすれば顔写真は必要ありません。
現金払いを選択する場合は顔写真は必須になります。

マッチング~乗車~到着

現在地に近いドライバーとマッチングされます。
マッチングすると、ドライバーの名前や車種やナンバー、顔写真、到着するまでのルート、到着までのおおよその時間が表示されます。
ドライバーからメッセージや電話が来ることがあります。
メッセージは翻訳できます。

ドライバーが到着したらナンバーを必ず確認してください。
ドライバーのスマホに自分の名前が出ているか確認してから乗車しましょう。
バイクの場合はヘルメット、車の助手席に乗る場合はシートベルトを忘れずに。

到着後、現金払いの場合は現金を渡して、カード払いの場合はそのまま降車してOK。
スマホを見るとドライバーを評価する画面が出てきます。
特に問題がなければ満点を付けてあげましょう!

 

注意すること

バイク(車)の乗り間違えに注意

ドライバーを待っているとそれらしきバイク(車)がきて、手を振るとドライバーも止まってくれて…。
なんの疑問も持たずに乗車したら、あれ?そっちじゃない!ってことがあります。
バイクでやってしまうことが多いのですが、確認しないで乗車したら違うバイク(車)だったということもあります。
たまたま近くで同じタイミングでバイク(車)を呼んでいることもあります。
乗車の際は必ずドライバーのスマホに自分の名前が出ていて、バイクのナンバーが合っているか確認して乗車しましょう。

雨の時は来ないかも!

Grabドライバーはみなさん個人でやられていて、シフトで動いていたりはしません。
ですので雨が降るとGrabバイクはほとんど稼働しませんし、利用者はタクシーを呼ぶことになります。
需要と供給のバランスが大きく崩れ、バイクは来ない、車は捕まらないということになります。
料金も平常時の倍ほどになることも珍しくありません。
強いスコールが降るとGrabバイクやGrabカーを呼ぶことはかなり難しいと考えてください。
空港に向かわれる場合は兎家で空港タクシーを予約していただくと安心ですね。

Grabアプリを使用せず利用しない

ホーチミンの街中ではたくさんのGrabドライバーがGrabのステッカーを付けたバイクや車を走らせています。
時にはGrabドライバーが「Grab?」と話しかけてくることがあるかもしれません。
ですが、そんな時にGrabアプリを通さないでGrabを使用することは大変危険です。
ベトナム人も直接交渉してタクシーやバイタクに乗ることは絶対にやりません。
Grabのユニフォームの模造品は普通に売られており、誰でも購入することができます。
あなたに声をかけてきたそのドライバーはほぼ100%ぼったくりです。

キャンセルする方法

車両を間違えたり、乗車位置を間違えたりした場合はキャンセルするしかありません。
画面を下にスクロールすると「キャンセルする」というボタンが出てきます。
簡単にキャンセルすることはできますが、キャンセルしたデータは残りますので今後マッチングしにくくなることがあります。
なるべくキャンセルしないようにしましょう。
また降車位置の変更は一度だけ可能ですので、行き先を間違えたときは降車位置変更で対応しましょう。

忘れ物、落し物をしたとき

降車後2時間以内ならドライバーと連絡を取ることができます。
それ以降はヘルプセンターに連絡することになります。
ヘルプセンターは基本ベトナム語対応になります(英語も一応可)ので、大変ハードルは高いです。
兎家からヘルプセンターに連絡することもできますが、忘れ物のないようにお願いします。
またドライバーに配達をお願いする場合は必ずチップを渡してください。

まとめ

ホーチミンではGrab以外にもライドシェアやタクシー会社のアプリでバイクや車を呼ぶことができます。
主なものは以下の2つです。

 Xanh SM

 

 TADA

 

どちらもGrabと同じように利用することができますが、やはり台数が多いのはGrabです。
こちらの2つはGrabのサブとして登録しておくといいでしょう。
Grabが割高になっているタイミングで試してみると安く呼べるかもしれません。

ホーチミン市内の公共交通機関は限られており、不慣れな方には少し使いにくいです。
タクシーやバイタクは市内ならどこでもたくさん走っており、しかも料金は格安です。
Grabなら乗車前に料金がわかり、ぼったくられたり遠回りされたりすることはありません。
便利すぎて使わない理由はないので、ぜひ使い慣れていただき、ホーチミン市内の端から端まで行ってみてください。
行動範囲がグッと広がり、新しい発見もある楽しいホーチミン観光になることと思います。

もしこれを読んでも使い方がわからない場合はスタッフまで気軽に尋ねてください。
親切丁寧にお伝えいたしますね。

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